センスが良いと褒めていただき大変嬉しいです。丸太の上にポンとおいた、というデザイナーのイメージをSENNOKIでカタチにしました。ログハウスにフィットしていると伺いますます喜びの気持ちでいっぱいです。

鏡と木部の接合部についてご心配をおかけしております。SENNOKIをファクトリーブランドとする千代木工は、２０年ほど前、それまで無垢材では実現しなかった「１ｃｍ幅木製フレームの鏡」の開発に取り組みました。そこで、フォトフレームのように後ろから鏡を入れるのでは１ｃｍ幅では足りず、前面から鏡をはめ込む製法に行き着きました。
その場合、従来見えていなかった鏡の「端」が見えるようになりました。隠れていた「切りっぱなし」では、ライラック様が感じておられると思われるものよりもはるかに鏡の端が非常に荒く、また触れた際の危険もありました。
そこで、鏡メーカーに1ｍｍの面取り（糸面）加工をお願いしました。費用はかかりますが美しかった。その他にも微調整を加えながら行き着いたオリジナル製法は２０年近く経った今でも生かしており、ステラはそれらを踏襲し初めて広葉樹を用いて新たなデザイナーと挑戦したシリーズです。

現在も商品開発を含めた製造に尽力しておりますが、ライラック様の貴重なご意見は、あらためて商品を見直すきっかけとなりましたこと心より感謝しております。しっかりと受け止め、今後の改良・開発の参考にさせていただきます。

貴重なご意見を誠に有難うございます。今後ともご愛用いただければ幸いです。

長くなってしまいました。ご容赦ください。